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音楽再生のリアリティに向かって

Fidelitatem Sound

〒276-0023 千葉県八千代市勝田台4丁目36−19

NC11_MAOPウォールナットポウロニア/メープルポウロニア

Markaudioの非常にセンシティブなユニットの特長を最大限引き出すために、ハードメープル・ウォールナット無垢材などを使用。バッフル板の裏面には無垢の桐材も使用しています。
音の美しさと純度に挑戦したコストを無視したモデルであり、ドライバーにはフラグシップモデルMAOP11を採用。
その現代の最新理論で設計された再生能力を、最高の無垢材エンクロージャーでご堪能下さい。


 NC11_MAOP Walnut Paulownia / Maple Paulownia

■ 新 忠篤先生が愛して止まないNC11

新先生は真空管アンプで有名ですが、私は先生の長年日本のLPレコードの歴史を牽引されてきた経験に裏付けられた音楽に対する感性と知識に感銘を受けています。アムトランスでメインスピーカーで使用頂いている事もあり、試聴する機会が多く新先生はこのNC11を大変気に入って頂きました。いきおい弊社からお願いする前に管球王国でのアンプのモニターやMJオーディオフェアでのプレゼンにご使用頂きました。
音楽を知る方にここまで認めて頂くことは嬉しい限りです。

■ フロントバッフルの陰に隠れた桐材(Paulownia)

NC11左のバスレフポートの第2レイヤーの色が赤みを帯びていることが見て取れます。
これは楽器用の国産桐材を木工所で入手して頂いたので、試作試聴したところ非常に音楽的な音色になるため、チェリーから杉の無垢桐材に変更しました。
桐無垢材が贅沢にもバッフル面の裏側全体に張り付けられています。
桐系の材質は独特の魅惑的な音質を持っています。しかし柔らかく軽いために一般的にはエンクロージャーの材料としてはあまり一般的ではありません。
試聴して驚いたのですが、DFが高いために比重の重いウォールナットやメープル材と併用すると良さがでて欠点が抑えられるのではと思います。
ホールトーンや倍音の表現がとても魅力的です。

■ 内部配線に非磁性体金メッキOFC単線を採用

エンクロージャーの中に隠れいてスピーカーケーブルと比べるととても短い内部配線ですが、このラストワンマイルで音は激変します。
MAOP11と無垢材の良さを最大限引き出すために、アムトランス製の完全非磁性体金メッキOFC0.7mm単撚線2本をプラスとマイナスにそれぞれ採用しました(業界で唯一の完全非磁性体メッキ処理フッ素樹脂PFA被膜)。
従来の内部配線と比較すると、ベールを取り除いたように細部の音の表現力が向上しています。

■ オーバルバスレフポート

バスレフのサウンドは明るく元気があり完成されたスピーカーシステムの設計方法です。
一方アコースティックサスペンション型の地味ながらスムーズで超低域までなだらかな特性を好む方もいらっしゃいます。
そこで、バスレフの急峻な超低域の減衰を抑えるために無垢材を重ね合わせてオーバル構造を採用し、
共振周波数も35Hzに下げバスレフと密閉の「良いとこ取り」を狙った設計になっています。
バージョン2ではバスレフポートの長さを調整し、40〜45Hzの音圧を1.5dBほど向上しています。

■ ゴールデンレシオ

ゴールデンレシオのエンクロージャーはどうしても幅広くなるため、バッフル板の両面にウォールナット材を使用し、デザイン的にもモダンなリビングに自然に調和し最高級家具の様なたたずまいを狙っています。

■ Xmax8.0

2種類(ハードメープル・ウォールナット)の無垢材はそれぞれ音色が異なります。
この違いを表現する事は少し難しい仕事ですが・・・
一言で言えばふくよかで音に拡がりと暖かみを感じさせるウォールナット、
シンバルの打感がビシッと決まりトランペットのスロートが目の前に見える様な焦点の合ったハードメープル。
それぞれ対照的な音です。
お好みのジャンルとお皆様に音楽を楽しんでいただける様にと、常識的な価格設定を頑張って維持します。
部屋のデザインとのコーディネーションを考えてお選びください。

 製品仕様

  • 型式 : NC11_MOP_MC /NC11_MOP_MC
  • SPユニット : MAOP_11 v2
  • 再生周波数 : 35 Hz ー 25,000 Hz
  • 最大入力 : 35W (cont.)
  • 出力音圧レベル : 87dB /1w@1m
  • 定格インピーダンス:7.2Ω
  • Mms = 7.90 g
  • Xmax(1way) 8.0mm
  • 寸法 : (幅x高さx奥行き) 245 x 450 x 295 mm
  • 重量 : 11.5 kg x 2

 MAOP(Micro-Arc Oxidation Process)を世界で初めてオーディオドライバーのコーンに採用


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